犯罪者の心理

「人を殺してしまう人は自分を殺しているのです。自分を否定してしまっているのです。親から否定されれば希望はもてません」(『優しさを語る』子育て協会刊行)
犯罪者の心理を解析する佐々木正美先生の言葉です。佐世保市、札幌市と女子高校生による殺人事件が続きました。どうして同級生を、母親、祖母を殺めてしまうのでしょう。以前、佐々木先生がこう言われたことがあります。「こうした事件は、その家庭だけの特別なことではないのです。いまやどの家庭にも起こりうる、そう考えなければいけないと思います」。幸福の実感は家族とともにあってこそ大きいといわれます。乳幼児期の子どもの幸福感について考えさせられます。不幸な事件が無くなることを祈るばかりです。

受験

この時期、受験生をお持ちのご家庭は大変なことでしょう。どうかお疲れになりませんよう、お過ごし下さい。
受験に関して佐々木正美先生が、こんなことを言われたことがあります。

◆受験に関して
努力しなければ入れない学校に無理して入学しても、あとが大変でしょう。学校生活にいきいきしている子ども達をみていると、だいたい成績が平均的、中くらいです。努力は大事ですが、無理な受験は気をつけなければいけません。

◆平均について
血圧や体重を考えたら平均は努力だということがわかるでしょう。


保護者の皆さま、ご参考にどうぞ。

ワンポイントアドバイス

今日は子育てワンポイントアドバイスをひとつ。
先週、佐々木正美先生にお聞きしました。
子どもたちへひとつだけメッセージを伝えるとしたら?

「友だちを大切に、友だちから大切にされる子に」

先生は即座に答えられました。昨今の無差別傷害事件を思うと、人間関係を身に付ける大切さを教えられます。

子育て支援は親の友達づくり

子育て協会で刊行している『子育てアラカルト』という冊子のvol.13・あとがきに、子育て支援についてのやりとりがありますので、ご紹介したいと思います。

杉浦 子育て支援とは一言で言えば、親の友だちづくりだということを感じます。
佐々木 全くそう思います。親がいろいろな人と親しく交わらなければ、子どもも交われない。子どもを虐待するのは例外なく孤立している親です。


このところ、毎日のように虐待をはじめ、人間関係に伴う事件が報道されます。人間は結局、頼り頼られの一生のような気がします。その基盤は子どもの時代に親にどのくらい依存できたかだと佐々木先生は常々言われます。
親は子どもを宝だと思いますが、実は子どもも親を大切な宝だと思っているのですね。

子どもが安心して依存できる親でいられるように。
子育て支援者は親の支援を考えることが大切になってきました。

※『子育てアラカルト』:子どもに関わる諸問題を佐々木正美先生が答えていらっしゃいます。全20巻の人気シリーズ(vol.3は絶版)。vol.13では不登校、引きこもり、ニート、リストカット、人間関係が苦手な親などがとりあげられています。

おともだち

卒園と入学。希望に胸ふくらむ時期。
そこでお友達作りのポイントを考えてみました。

・元気にあいさつ
・よくうなずく
・みんなの名前をおぼえる
・いっしょにあそぼっていえる子に
・自分のことを大好きになる
・お母さんは自分の子のいいところを紙に書いてみましょう
・みんなのいいところをさがそう
・ごめんねって、いえる子に

まだまだありそうですね。

子ども達は友達ができると、学校も幼稚園も保育園も
楽しくなります。
また明日、あそぼといえる子に育てたいですね
子育て協会

顧問:佐々木正美(精神科医)
代表:杉浦正明
「子どもの健全育成」「子育て家庭の支援 」「教育・保育者の研修・育成」「子どもが育つ地域社会づくり」を目的に活動、幅広い子育て支援・家族支援を行っています。本ブログでは、子育て協会からのお知らせや佐々木正美先生の書籍などをご紹介しています。

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